2011年12月30日

手作りの靴 1

手作りの靴はひそかにブームになっている。
(と思うのはわたしだけであろうか?)
靴の学校へ通い始めて1年半。
今3足目のブーツがなんとか完成に近づいている。
(学校へ行けるのが月に1〜2回のため時間がかかっております)

靴作りはなかなか簡単そうで手間のかかる作業です。

靴作りの流れはくつ

1:靴のデザイン、形を決めてラスト(木型/靴型)にデザインを書く

2:デザインをコピーしたあと製図をして、パターンを作成

3:素材を選び、革を裁断する
  (必要な部分は革をすく)

4:縫製

5:つり込み

6:底付け

7:インソール作り

8:お手入れして完成

詳しくはこのホームページに載せておりますのでご覧下さい
目
http://www.ab.auone-net.jp/~wohltat/shoes.htm

靴を作る前は足の細かいサイズの測定、足のチェック
ラスト(木型/靴型)の修正などもあります。

靴はパーツが多い程時間がかかります。
逆にパーツが少ないと時間は短くなります。

素材によっても作りやすさや、作りにくさもあります。

靴は服よりもより身体に密着し、
足の動きに対応しないといけないけど、
身体を支えないといけない。

難しさはありますが、自分だけの一足ができた時は
嬉しさ、感動があります。
これがお客様のために作れたらもっと感動があるでしょうね。

来年はブーツが完成すると思いますので
ブログで報告させていただきます。

それでは来年もより良い年をお迎えください。

シューフィッター&フスフレーガー 藤井 恵
posted by ペーター at 23:37| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月25日

足のマッサージは自分でするの?

健康は自己管理が大切と叫ばれているが、管理のしやすい足まで他人にやってもらっている昨今である。  実は今回のテーマのようなことばは、靴選びの途中でよく言われることなのです。  そのきっかけは自分で行ってもあまり気持ちが良くないとことが始まりのようです。   

シューフィッティングをしていると、冷たい足や指圧で強烈に痛みを訴える人が余りにも多くなったが、それが靴が合いにくい要因になっているのである。 そこでマッサージをすすめるのですが、ほとんどの人は自分でやるのですか? と当然のごとく言い返されるのです。 そこで啓蒙のひとつとして、自分の手がとどく範囲は自分でやることが基本ですよ、という厳しいことばを投げかける。

マッサージ方法がもし解らなければマッサージの店で見よう見まねで覚えること、また本から学んでもいい。 最近足を中心としたマッサージ屋さんがますます増加をしているようですが、上半身のマッサージに比べ副作用が少ないと言われ安心して実行できるのです。 

足は自分で育てるものという一貫した姿勢が非常に大事になる。 そしてはじめて靴も気持ちよく合うことになるのでしょう。  シューフィッター【大木 金次】
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(15) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

脚は第二の心臓、そして足は第三の心臓である。

足は第二の心臓と言われ続けているが、意外にも一般の人にはまだまだ浸透してはいないようだ。 そのような中「足」ではなく「脚は第二の心臓」そして「足は第三の心臓」であるという研究者がいる。  大変 的を得た指摘であり足と靴の啓蒙に一役たちそうである。  身体に心臓が三つあることになる。  以前「足は二人の医者」ということを語ったドクターがいたが、心臓に加えて安心できる言葉てある。  心臓やドクターが増えるほど安心できるが健康の維持に、自分ができることも想像してほしい。  その一つに靴選びが入ってくるが、足と靴を研究対象にして頂きたい。 

第二の心臓の脚はふくらはぎのポンプ作用を表現しており、第三の心臓の足はつま先の軽快な動きと土踏まずの役割を示している。 それぞれは密接な関係があるが、やはり足底からの筋肉の働きが先行するため、慎重に靴を選ぶことが大事でしょう。  シューフィッターは第三の心臓としての足を科学的に考え、靴の科学も並行しながら訴えていく必要がある。  第三の足が十分に機能する靴や素足の生活の大切さ、そして足を育てるという考え方が速やかに浸透してくことを期待したい。 シューフィッター【大木 金次】
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする