2010年10月25日

オーダーのインソールが痛くて履けない

女性学級等で靴の話を差し上げているとオーダーのインソールの質問がよく出てくるが、最近は作る人が相当増えているようである。 その中で出るのが痛くて履けず一回使用しただけという人。 いろいろなインソールをみるが本当に多種多様である。 たとえば硬く薄いプラスチックに凹凸がつきスエードを貼り付けたものもあった。 またトウ先の細めのシューズに厚いインソールを入れている人もいる。 ときには片足だけ作っている人もいた。 そのようなインソールをみると使用するシューズはほとんど見ていないというケースが多いようである。 足をマニュアル通りに計測して作る、しかし製作後のフォローはほとんどないに等しいような気がする。 もちろん中には足の脚長差などもきっちり計測、足の触診、シューズなどをチェックしているところもある。  今まで長年使用している人のほとんどの靴は中底に凹凸はないものが多い。 そのような環境のな中で突然強い凹凸のインソールを使用すると足はびっくりする。 そのびっくりは痛みなのです。 この頃の若い人の中には足を強く握ると悲鳴を上げる人がいるが、それほど足は困っていることになる。 そのような人にはインソールの調整は慎重であってほしい。 できればやさしい凹凸や凹凸の位置の違うものなどが事前に準備され試し履きができると良い。 そして段階的に切り替えをしていくなどの配慮がほしい。 インソールだけの調整だけではなく、指圧で痛みを軽くするなどの必要もあるでしょう。 その前になぜ痛みが発生しているのかというレクチャーもほしい。インソールは挿入すれば見えないが、シューズは常に見えるためデザイン選びに妥協しない人が多い。 そのためもありシューズの改善をせずにインソールだけに目がいってしまい、結局履きこなすことができなくなるというケースが多いのです。  まずフットケアという基本から入り次にシューズ、そしてインソールという順序が好ましい。 この忙しい世の中でそのような時間も取れないと語る人がいるが大切なことを見失ってはいけないのです。  シューフィッター 【大木 金次】 
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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