2010年10月10日

四国八十八ヶ所巡拝の話

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一日の歩行距離は平均して30キロぐらいという四国八十八ヶ所巡りの話を聞く機会を得たが、だいたい42日ほどで廻りきるということでした。  歩き始めて3日目あたりで足にマメができ始め一週間ほどで新しい皮膚に変わり始め歩きなれてくるという。 この方は現在78才ですが、4年前まで巡拝を繰り返しているがこの頃は少し縁遠くなってきていると語っていた。 この人とは今年の6月、社会福祉協議会主催の「靴と健康」という講座に出席いただき話を聞いて頂いた。 その中で足の中足骨をセロテープで巻くとつま先に力が入りやすくなるという実験をしたのです。 ところが巻きつけたその直後、その方は四国八十八ヶ所の話を出され、歩き通しで疲れてくると足にテーピングを巻いていると話を披露してくれた。 その方の名刺には「四国八十八ヶ寺巡拝公認先達」と入っており実に軽妙な話しぶりで若々しい立ち姿をしている。 過去8回もの巡拝の話を伺うと、歩いているうちに足の水分が抜けきり、そのうちに全身が「空」になるのを感じるという。 毎日歩き続けていると、何の欲もなくなりその時人も動物であると改めて実感すると当時のことを振り返りながら話をして頂いた。 その方は今回のために白装束を準備頂き、皆の前で瞬時に着替えて見せてくれたが本当に鮮やかなものである。 またスゲ笠や長い杖、リュックも見せて頂いた。 なぜそれほどまでにして歩き通すのだろう? 人は何百万年も前から歩いているが、その中で身体は自然対応用に変化している。 そのような途方もない時間をへて、人は歩くことによってバランスがとれるようになってきたのではないか。 その方は日本の一流メーカーのウォーキングシューズを使用していたが2,500キロぐらい(四国八十八ヶ所を二回りほど)歩けるという。  われわれは一足何キロぐらい歩いているのだろう。 シューフィッター 【大木 金次】
posted by シューフィッター at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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