シューフィッティングをしていると、冷たい足や指圧で強烈に痛みを訴える人が余りにも多くなったが、それが靴が合いにくい要因になっているのである。 そこでマッサージをすすめるのですが、ほとんどの人は自分でやるのですか? と当然のごとく言い返されるのです。 そこで啓蒙のひとつとして、自分の手がとどく範囲は自分でやることが基本ですよ、という厳しいことばを投げかける。
マッサージ方法がもし解らなければマッサージの店で見よう見まねで覚えること、また本から学んでもいい。 最近足を中心としたマッサージ屋さんがますます増加をしているようですが、上半身のマッサージに比べ副作用が少ないと言われ安心して実行できるのです。
足は自分で育てるものという一貫した姿勢が非常に大事になる。 そしてはじめて靴も気持ちよく合うことになるのでしょう。 シューフィッター【大木 金次】