2011年01月25日

捕地力を高めるにはD・・踵回りをフィットさせる

DSC00204 値札を塗りつぶす.jpg

足ゆびに力が入りにくいことがすべての動作に大きな影響を及ぼす。  
そのために足ゆび自身の捕地力を高めることは大事であり、加えて靴からのサポートも得る必要がある。 
靴選びの中で難しいポジションは踵回りであり、靴の腰回りのフィットには人それぞれの要望や好みが入る。 踵の不安定な人が増加をしているが、靴を着用していない時はそれでも問題が短期間に浮上することは少ない。 しかし靴を履くと様々な症状や時には痛みが発生することが多いのである。 踵のフィットしない靴を履くと、足はぐずつき思うように歩行ができないことがある。 その始まりはつま先の捕地力の減少である。  
捕地力の減少は踵から第五趾への体重移動がスムースにいきにくいためである。 

しかし靴選びの際、腰回りのサイズや型などの表示がないため、経験的な積み重ねが必要となる。 写真の右側と左側では腰回りの形がずいぶん違う。 左側はくるぶし下にくびれが見え素足に近いのではないでしょうか。 足の踵の形状は様々ですが腰回りがフィットする靴選びをしてほしい。  靴選びは前方からだけではなく、後方からも見ると目利きのレベルを上げることができる。 日本人は踵のカーブ(縦)が少ない人が多く、靴が脱げやすいようである。 そのためには腰回りを吟味し真剣に靴選びを行ってほしいものである。 それで捕地力を高めることになるのです。 シューフィッター 【大木 金次】 


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2011年01月10日

捕地力を高めるにはC・・第一趾の角度が 13 度以上あること

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つま先に力が入る(捕地力)には第一趾が太く、つま先からゆびの付け根にかけての角度が 13 度以上あること。  
このことをお教え頂いたのは原田碩三先生(兵庫教育大学名誉教授)からですが、 13 度ある硬いメジャーを作り直接測っていただいたことがある。 この 13 度の延長には距骨を乗せる載距突起があり構造的に力の入る設計に足はできている。  このような自然科学の巧みさには脱帽するばかりです。 電車のレール(接地面)の構造も実は 13 度あると原田先生は指摘している。 

この頃は甲が低く薄い足が多くなっているが、上記のようなことを啓蒙していく必要があるでしょう。  生まれながら甲の薄い子どものいるが、少しでも厚みのある足に育てるため、スポーツ等を行いながら生活の習慣を変えていくことが大事なことである。
  
甲の低い足には中底が立体的な靴やインソールが必要となり、今後ますますインソールの開発が高まることになると思われる。 もちろん中底を工夫した靴も開発されることを願いたい。 また靴型やサイズがフィットすることも重要である。 
しかし靴やインソールだけに頼るのではなく、しっかりとした足を作り上げていくことは非常に重要なことです。  元々日本人の足は甲高と言われているが、4 〜5 百万年もかかって自然対応用にでき上がった足が、ここ 40 〜 50 年ぐらいで急激に甲が低くなるものであろうか、恐ろしいことである。 
趾(ゆび)の中で一番力持ちの第一趾がさらに強くなるよう保ち続けたいものである。 シューフィッター 【大木 金次】
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