2010年12月25日

捕地力を高めるにはB・・ローリング歩行

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ローリング歩行は足骨格にあたる一階部分の踵骨から始まり第五趾に添うようにして力が加わり、第一趾及び第二趾で蹴り返しを行う動作を行うもの。  その効果は安定した滑らかな歩調とショックの吸収、そして歩幅が広がるなどの多くのメリットがある。 しかしそれ以外にあまり感じていないことの重要なこととして【つま先に力が入りやすい】という大きな効果がある。 つまり足趾(そくし)に力が入ることで捕地力を高めることになるのです。 実際に机上で体験するには、手の平を机の上につけ小指から力を入れてみる・・・次に親指から力を入れてみるとどうでしょうか?  また違う方法で体験するにはぞうきん絞りをしてみるこです。 ぞうきんを左右の手で縦に持って絞ると相当力が入るが・・・横に持って絞るとどうですか? その手つきの動作で解ることは、小指または足の第五趾から力が入ると五本の指または足趾(そくし)に大きな力が入ることが解るのです。 これは何とローリング歩行に似ているのです。  完全にローリング歩行ができると写真に見るように前足部の中心から摩耗が始まることになるのです。 ローリング歩行ができるとエネルギーの効率がきわめて高くなるわけです。 そのためにはしっかりとした靴が必要になるが、素足でもローリングができるようにする必要があります。 芝生や砂地の上を靴を脱いで歩いてみることを勧めます。 完全にローリング歩行ができることが体感で解ります。 人は加齢とともにローリング歩行が難しくなりますが、自分の足は自分で自己管理をしていき、足を労わる(いたわる)ことが大切です。  足を労わらずに靴だけに頼っても効果は少なくなるとも言えます。 シューフィッター【大木 金次】


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2010年12月13日

Fusspflege(フスフレーゲ)7 身体の冷えについてのお話

今年の冬はまだまだ寒さが緩やかな感じですが、
急に寒くなったりすると大変!油断大敵ですね。
寒くなると皮膚の乾燥もさることながら、
冷えもでてくる季節です。
冷えると手足がつめたくて体が硬くなったり、
足が冷えるとなかなか
夜もぐっすりの眠れず睡眠不足にもなりそう。

ではなんで「冷え」が起こるのでしょうか?
身体の保温を保つためのエネルギーを運ぶ血流の
流れが悪くなり、毛細血管まで暖かい血が運ばれないと
血管が収縮し、冷たくなります。
「運動不足」、「食生活の乱れ」、「ストレス」、
「ホルモンバランスのみだれ」、
「自律神経のバランスのみだれ」、「低血圧」、
「貧血」、「動脈硬化」と原因はありますが、
他にも窮屈な下着などで身体に圧迫を与えてしまうと
血流を妨げてしまいます。
エアコン等の機械などで身体の正常な神経機能が鈍くなり、
「冷え」を感じてしまう事になります。

「冷え性」の改善方法は?
食事から熱を作る・・・・・身体を冷やさない食材を取り入れる。
寒いところで取れる食材(鮭、鱈)、しょっぱいもの、根菜、
黒いもの(黒砂糖、雑穀、玄米、海藻)など。
ホットドリンクにショウガを入れると身体が温まりますね。

運動で熱を運ぶ・・・ウォーキング、ストレッチなど
まずは自分の負担にならない運動から始める。
運動の前は暖かい飲み物を。

副交感神神経で安定させる・・・半身浴、足浴、腹式呼吸など
足浴は足首より少し上まで浸かれるくらいの
バケツを用意して、38℃〜40℃のお湯を入れ、
隣に熱いお湯を置いてさめたら少しずつたして
冷えないようにします。
好きなアロマの香りを入れると気分もリラックス。
ビー玉や、ゴルフボールを入れると
足裏のマッサージになります。

服で身体の熱を保つ・・・身体の中心、ネック
(首、手首、足首)などを冷やささない服装。
最近可愛いファッショナブルな「腹巻き」
もあるので試してみるのもいいかもしれません。
下着は窮屈なものより少しゆとりのある薄くて
暖かいもの(ヒートテックなど)がいいですね。
目の疲れや、肩の凝りも冷えからくる症状。
ホットタオル(レンジで温めたタオル)を
目や肩に当てて使うと身体の中から暖まります。
カイロはお尻の真ん中(丁度仙骨のあたり)
に使うと効果的です。

「冷え」を予防して今年の冬を乗り切りましょう!
来年は「靴とフットケアについて」投稿していきます。
シューフィッター&フスフレーガー  藤井 恵
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2010年12月10日

捕地力を高めるには A・・アーチが下がらないこと

足を観ていると自然科学の偉大さを感じるが、とりわけアーチの機能は巧みである。 そのひとつとしては、つま先の機能を高める構造に骨格が関与しているのです。 アーチが下がり気味の人は靴の中で前すべりを起こすことが多いが、その要因は土踏まずアーチの低下であり、つま先の力が減少するからである。 アーチの低下で足底にはしる腱が下がりたるみを生じ、ゆびを強く引こうにも引ききれなくなるのです。 前回のブログの中に相撲の写真がありますが、手首にサポーターを巻いている。 このような例と足のアーチの低下による腱のたるみは似ている。 手首のサポーターは握力を強めるために巻いているもので力が入りやすくなる。 足のアーチは手でも再現できる・・・物を掴むように指を少し丸めると強い力が発揮できる。 その反対に机の上で手の平をつけ、力を入れてみると思うように力は加わらないことが解ります。 このような体験からアーチが下がってくるとつま先の力は低下して全身のバランスは崩れていくことになる。 手と違い足のアーチを戻すにはテーピングだけでは難しいものがあり、中底の工夫が必要となる。 シューフィッティングをしていると捻挫などで片足だけアーチが低下している人をみるが、つま先に力は入りにくくなっている。 そのためアーチの低下の少ない反対の足に働きが集中し、残念なことに健常な足のほうが早く疲れてくることをよく見受ける。 軽い言い回しで「扁平足ぎみです」とよく申告される人がいるが、見た目だけの問題でないことに気がつく必要があります。 大切なのはつま先に十分な力が入ることなのです。 シューフィッター 【大木 金次】
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